2010年12月1日水曜日

救命技能指導技能

26日は伊豆海洋公園で、JUDF全日本潜水連盟のBLS・AEDインストラクター講習でした。
日本語で言うと救命技能指導技能講習。
心肺蘇生法やAEDの操作を“教える”為のトレーニングです。




心肺蘇生法やAEDの操作は普段行わないものですから、時間が経つとやり方を忘れてしまいますし、医療の進歩で手順も変わってきます。
僕がインストラクターになった頃は、心臓マッサージは15回で2回の吹き込みを行っていましたが、今は心臓マッサージ30回で、場合によっては吹き込みをしなくてもよくなりました。
その他にも、AEDの登場など、より蘇生率を高めるための細かいテクニックは進歩しています。
ありがたいことに、アクアティック・プロのお客様にこのテクニックを実践したことはありませんが、毎日のように海にいますと、実践しなくてはならない場面に遭遇したりするものです。人ごとではありません。
技術と知識を常にアップデートして、もしもの時に備えておきましょう。
.

0 件のコメント:

コメントを投稿