2013年5月22日水曜日

シーズン・イン・ザ・シュッサン

2013年5月22日 伊豆半島赤沢
水温18.5度 透視度10mちょっと

今日はなんか澄んだ海に見えた、透視度10mちょっとってしたけど、15mくらいあったかな。
少し控えめ…
水温は少し上がったみたい、このまま上がるのかな?まぁまだ5月だからね、こんなもんかなぁ。



ガイド仲間のしのちゃんに教えてもらったカエルアンコウ、これってエナガカエルアンコウ?
良く見てもよくわかんないなぁ。
大きさ1.5センチほど。肉眼に限界アリ…


  

サクラダイの子供が浅瀬に寄って来た様な気がするな。
この子は水深12m程だったけど、もっと手前にもいるんじゃないかな、淡ーい感じの色合いがなんともいえずJAPAN。
サクラダイは日本固有種です、世界に自慢しましょう!



この地域では遅ればせながら的にアオリイカ産卵礁を投入。
後から見た人はアオリイカが早速来てたって言ってたから期待大ですな。
優雅な産卵シーンを見せてくれるかなぁー


 


これね、木です。
木を沈めるとアオリイカが産卵するの。
投入直後は綺麗な木のまんま。こうやって見ると水の中には見えないね。
魚が通ったら良かったんだけど、直後過ぎて誰もいないの図。



そろそろ始まったオキタナゴの産卵。いや出産。
オキタナゴはお腹の中で卵が孵化して、魚の形になって生まれて来るタイプの魚類だ。
結構大きな仔魚がお腹から出て来る様子は何回見ても驚く。
赤沢では堤防のすぐ裏、水深5mほどの浅瀬で目の前で見る事ができる。これまた驚きの近さだ。

ズームの効くカメラが故障中なので今日は気合いで押さえた。
近くに寄ると遠のいてゆくので、さすがに4倍ズームでは寄りがキツイ。
おかげで右手首故障…

まだまだお腹の大きなオキタナゴの雌はたくさんいるので今週末はまず出産に立ち会えそうですよ
生モノですからお早めにどうぞ
見守りすぎて息をするのを忘れないように注意(笑)


2013年5月12日日曜日

囁くイケメンアメフラシ

今日は富戸区民運動会の予定だったのだけど、昨日からの雨の為グラウンドコンディション不良にて中止になってしまった。
くっ、こんな超晴天なのに…

富戸東町1組の組長さんとしては、仕事なんて入れずにやる気満々。ちょっと出たと言われる腹周りは、この日の綱引きの為のウエイト調整だと言って来た。
とうとうその日が来てしまった訳だけど、恐らくこのまま収まらないであろう腹周りは、「来年の綱引きの為だ」ということにしておこう。

なのでアメフラシの映像にスウェーデン語のナレーション付けて編集してみる。
アメフラシが海藻を食べる様子はなんとなく編集してあったのだけど、スウェーデン語でナレーション入れたらカッコ良くなるんじゃないかと思いついて、ちょっとやりとりしていた奴だ。
なんでスウェーデン語なのかは特に理由はないのだけど、寒い国にはなぜか憧れがあるのである。

遥か北欧と映像や声のやり取りができて編集できちゃうなんて、まぁなんて便利な世界なんでしょうね。
とは言うものの、僕が英語でそんなお願が出来るはずもなく、ましてやスウェーデン語でなんてIkeaしか知らない。んな訳で間に一人入って通訳してもらってるから大きな事は言えないな…



しっとりした声のナレーションは伊豆の海で体験ダイビング経験のあるケビン君。
この声だとなんだかアメフラシがイケメンの外国人に見えてくるから不思議だ。

最近の伊豆の海の中はアメフラシが産卵の真っ最中。
あっちでもこっちでも交接していて、ウミソウメンと言われる卵もたくさん産み付けられているのだけど、「今まさに産卵中!卵が出てますよー」という決定的シーンにはなかなかお目にかかれない。
お目にかかっても角度的にうまいこと見えないということが多い。
綺麗な薄透明ピンクの卵がニョ~っと出て来る感じ。
これはなんとかしっかり撮影しておきたいもんだなぁ。

もうすぐアメフラシシーズン終わっちゃうな。大丈夫かな?
季節は意外と速いな。