2014年1月5日日曜日

名前のない?エビ


2014年1月5日 伊豆半島赤沢
水温16.5度 透視度10~15m

さすがにじりっと水温が下がってきたけど、透視度もそこそこ良いし、いい感じ。
ボートポイントでは20mくらいは見えてるんじゃないかな?
下から見上げる群れの影とか、素晴らしい!



今日はビーチを散策。
オレンジ色の物体が転がっているので、何だろう?ともって接近。
オレンジのはカイメン、だ。


海面が千切れて転がっちゃってんのかな?と思ったら貝でした。
ホンドオニヤドカリの宿になっている様子。
こんなの背負って歩いてたら目立つねぇ、とか思ってると、小さなエビが見に入る。


あーこれ、一緒に棲んでるエビだよ。
意外と綺麗ねー。でも小さいねー。
自分のカメラでは限界以下の1センチ程度のエビ。
かなり無理して頑張って証拠写真を撮ってみる。

「まだ名前のないエビPericlimenes dardanicola」なのかなと思ってたんだけど、後で写真を見て比べて見ると、どうもこのエビには派手さがない、個体差とか♂♀とかあるのかしら?
うーんよくわかんないなぁ、だって小さいんだもん。。。



カサゴのメスはお腹パンパンな個体が出始めた。
カサゴやメバルはお腹の中で卵が孵化して、数ミリの魚の形で出産するという魚。


このメスはもうはち切れそうな感じで、あまり泳がなかったからこの後夕方にでも出産したのかもしれないな。
今度はもう少し粘ってみたら、面白いシーンに遭遇するかもしれない。
冬のお楽しみですな。