2014年7月13日日曜日

FLOWER URCHIN



 
2014年7月13日 伊豆半島富戸
水温21度’(表層)透視度8m(表層)

台風8号の影響は少なかった富戸。海の中も激的に変わった!ということはなかったようだ。
表層の水温は21度前後。水深15mほどまで潜ると17度前後がお出ましになる。深い方が冷たくて綺麗!というのは夏にはよくあることで珍しくはないのだけど、境目がちょっと浅いなぁ。
そのぶん、表層の賑やか度が凝縮されているような気はする。
元気な体験ダイビングで富戸ホールに探検した後はファンダイビングでちょっと下の方へ。 

何気なくラッパウニを紹介。ラッパウニは尖がった棘をもたないちょっと変わったウニだ。英語だとFlower urchin。花のウニとでも言うんだろうか。表面の花びらみたいに見えるのが傘のように変化している棘。刺さると言うより閉じて咥えこむ、という感じ。
痛くはないのだけど、毒があるらしい。
手でさわっても何かがおかしくなるということは無いのだけど、どう調べても毒はあるらしい。

で、変なウニでしょ?ってゲストと見ていたら、かすかに一瞬モワッっとなったように見えた。
「はっ、もしかして放精か?」と自分の目を疑いながら見てたらもう一回かすかにモワッ。
あ、これは動画撮らなきゃかもなー、なんて思ってるうちにみるみると白煙が上がって来てまるで火事のようだった。

運よくいいタイミングで見られたけど、これを見ようと思って挑むのは大変だろうな・・・

 富戸はラッパウニが少ないので、周りのラッパウニと同調しているのかどうかは確認出来なかった。ダイバーでさえも見えない様な遠く離れた仲間と同調するんだろうか?




0 件のコメント:

コメントを投稿