2011年4月9日土曜日

【4/9:富戸】 幸せの証人





4月9日

富戸ヨコバマ

雨のち晴れ

気温18.3度

西南西の風6m

水温15度(20m以深13度)

透視度10m±(20m以深20m±)



南西の風が強い、富戸は山風になるのでとっても穏やか、波一つない、というくらいのプール状態。
これで晴れていれば最高なのだけど、そうはいかなかった。

しばらく雨が降っていなかったので、朝起きて雨の音が聞こえた時は、新しいタイプの耳鳴りにでもなったかと思ったけど、残念なことに耳鳴りではなく本物の雨だった。

そのかわり北風ではなかったので気温は高く、雨でもそれほど寒くなかったので、まぁよかった。

海の中は水深20mほどで層があり、浅い方は透視度10m、もう少し見えるかな、水温は15度。

20mを超えると開けたように綺麗で青い世界が広がって20m以上見えてそう、でも13度… 13度は伊豆としては超真冬的に冷たい。
もう春の足音どころか初夏ですよ。くらいに言ってたけど、ちょっと遠のき気味なのか? 陸はバッチリ春。写真は城が崎駅あたりの桜並木。






昨日の夜いらしたカップルのお客様。もう7、8年くらいになるだろうか、最初からずっと潜りに来てくれている2人だ。


夕食を食べてお酒を飲みながら盛り上がっていると、「とうとう入籍することになりました!」と。「おぉーーー!それはすごい!おめでとうー!」と言ったら、「ということでサインが欲しいんですけど」と言う。


サインは明日潜ってからログにするんだけどな…と思ってたら、彼女がゴソゴソと取り出したのはなんと婚姻届。え、僕と入籍するのかっ!。。。いやいや、僕に証人のサインをしてほしいと言うのだ。


11年前の自分の結婚以来、久々に見た本物の婚姻届の用紙。まさか自分が証人の方にサインをするとは思ってもみなかったなぁ。びっくりしたけど、記念すべき結婚の証人に選んでもらえたのは嬉しい。

もちろん、自信を持ってサインをさせてもらった。とても爽やかな気分だ。




さて、ちょいと久しぶりな富戸ヨコバマ。

砂地にはなんだかやたらとホウボウの成魚が徘徊してる。40センチ超えそうなでっかい個体までいた。クールだ。


岩の隙間に変な柄が見えたのに反応してしまう。

お願いして顔をみせてもらったのはハワイウツボ。

普通のウツボと違って黒目が小さいからなのか、鮮やかな黄色い目の中に黒目があるから小さく見えるのか、なにを考えてるか分からない、どっかイッちゃってる様なヤバイ表情がこれまたクール。




こっちも鮮やかな黄色に黒目なんだけど、まったくヤバイ気配なんかない、10円玉くらいの大きさのマツカサウオ。キュートだ。



と、恥ずかしがり屋のマツカサウオをみんなで見てたら目の前の砂に動く物が。

コウベダルマカレイかと思ったらなんか違う。頭が平たくない。平たくないどころか先っぽになんか棘が出てる。

知らんなぁ、誰これ・・・




はい、後で調べました。「セイテンビラメ」という魚。ヒラメの仲間な訳ではなく、コウベダルマガレイと同じダルマガレイ科。背びれ(この魚の場合伏せた状態で見ると右が背中)の一番前の骨にビラビラっとしたのが付いていて、背びれとは独立して自由に動くようになってるのが特徴。

くるくる回すように動かしたりするみたいだけど、それは見られなかったな。


図鑑によっては珍しいって書いてあるんだけど、基本的に南方に多い魚みたい。富戸やIOPにもたまにいるみたいだから、貝が混ざるような荒い砂が好きな魚なのかな? 赤沢のサラサラの細砂も好きだけど、荒い砂も新鮮で面白い。


まぁしかし、こいつは凄いカモフラージュだ。顔の前の棘を写真に撮っておこうと思っても、液晶に映ってるんだかなんだか良く見えない。もちろん、よく映ってない。いやちがうな、映ってるんだけどよくわからんのか。

白、クロ、灰、茶。ぼやけた部分がある訳ではなく点描画の様に複雑になっている体の模様は、パターンが無いようでいて、あるようでいて…

すごいな。






2011年4月7日木曜日

【4/7:赤沢】 心のシャッター




4月7日

曇りのち晴れ

気温20.8度

西南西の風5m

水温15度

透視度8~15m



満開だった富戸の海際の城ヶ崎桜はすっかり緑の葉になってしまった。

城ヶ崎桜は花の時期が短いのかな?「満開だぁ!」と思ったらあっという間に葉だけになっちゃった。街中のユニーにあるコマツオトメという桜は超満開。そして次はコマツオトメと伊豆固有の野生種であるオオジマザクラの掛け合わせ品種と言われるザ・ソメイヨシノが満開を迎える。

ソメイヨシノのピークは今週末かなと思ったけど、満開&桜吹雪は来週に持ち越しになりそうな感じ。

ほんと、桜には色んな種類があるんだね。



写真は近くの「宇根」に咲いてた、おそらくはこれがその「オオシマザクラ」、たぶん。

桜の種類ってなかなか難しいけど、「葉の成長と共に先端に数個の花が咲く」というのは合っている。葉っぱと混ざってる上に花の数は少ないし、ピンクというよりも白に近い色だけど、なんだかとっても日本的な感じがする。

これがオオシマザクラなら、初夏には実がなって食べられるんだって。へぇ、気にしてなかったな。また楽しみが増えたぞ。







西寄りの風が強くて、沖は白波になっていたけど、ウネリはないので港内は静かなもの。水の中も穏やか。

水温は17度を指したこともあったのに、また15度に逆戻り中。

でも、6.5ミリのカブリを新調したので、ウエットでも快適この上なし。久々に両面スキンに挑戦したので脱ぎ着で破れないかと心配だったのだけど、まぁこれが着やすく、脱ぎやすい!うれしい。

1年で400本以上潜ってしまうと、どうしても2年でボロボロになってしまうのだけど、安くはないものなので2年はもってほしいなぁ…と思う。

いや、今年はご時世的に潜る回数も減って2年持つんじゃないか?なんてネガティブに思ってしまうところだけど、もしかしたら日本中の人が冷房のない夏の避暑を求めて海に押し寄せて来て、今年いっぱい持たないくらい潜る事になるかもしれないぞ。と上を向く事にしよう。






透視度の悪い原因はこういう方々。

写真の物体の大きさは5ミリ前後。頑張って摘まんでみると柔らかいの。

植物系のプランクトンなのかなぁ?

ある意味宇宙的ではある。超目の前を見つめて進めば、ミレニアムファルコン号のワープ気分が味わえる。



ビーチポイントでヤリイカの卵を見ていたらナヌカザメさん爆睡中。

いやほんと、動かなかったっす。

ラメ色の瞳がすっごく綺麗だったんだけど、写真に撮っておけばよかったな。

とはいつも後から思う事…



ボートでは赤沢名物?のイイジマフクロウニ。

そして寄生するゼブラガニ。

大瀬崎あたりだとラッパウニに寄生するゼブラガニが良く見られるけど、赤沢にラッパウニは極めて少なく、いたとしてもゼブラガニは見た事がない。

赤沢のボートポイントは外洋に面した岩礁の斜面で、45度以上の急斜面が、40m、50mあたりまえ&それ以上100m?という、普通のダイバーには行くことができない水深まで続く。これがイイジマフクロウニの好きな環境なのかなと思うのだけど、どうも詳しい事が良く分からない。

とにかく、そこらじゅうにイイジマフクロウニがいて、かなりの確率でゼブラガニが寄生している。ラッパウニに寄生するゼブラガニより、ずっと大きいのが特徴。


ちなみに、イイジマフクロウニにの棘は毒があるので手で触らない様にご注意を!




僕の今日のヒットは、この絵柄。

ヤギ(山羊じゃないですよ、刺胞動物のヤギ類です)に絡みつくウツボ2匹。


なぜかこの、平面的なソフトコーラルであるヤギ類にウツボが絡んで休んでいる?シーンは良く見かけるのだけど。思いっきり同じ方向に2匹仲良く絡んでいる様子は、かなりレアなんじゃないかな?。少なくとも僕の記憶では、ない。


「こっ、これはっ!」と思ってお客様と写真を撮ったのだけど、まったく立体感のない写真になってしまった

ものすごいガッカリ。

ホントはもっと仲良さそうに寄り添ってたのに。


はぁ、こんなシュチュエーションは探したってないもんだよなぁ。

と思うとさらにガッカリだ。


まぁちゃんと見たしね。

心のシャッターってやつは切ったから、まいっか。


ということにしておこう。



潜ってれば、またそのうち会えるさ。
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2011年4月5日火曜日

【4/4:赤沢】 稲妻豆総角貝

4月4日

赤沢

晴れ

気温12.3度

北北東の風4m

水温15度

透視度10m±



気持ちのいい春の日。海も穏やか。

少し濁って透視度は10m前後だけど、茶色ではなく白っぽい濁りなので雰囲気としては視界のある感じ。

よく見ると顕微鏡で見るような、ニョーとかニューとしたプランクトンが見えますな。 たまに見かける---青く光る謎のプランクトン---も見かけたので、いよいよ正体解明を果たしたいような、いやもうしばらく謎を楽しみたいような…







さて、今日のゲストはママ。潜ってる間は砂遊びしててねー







ってもうすでに全身砂だらけだ(笑)

1本潜って上がってきたら、思った通りというか、お約束的に全身びしょ濡れ。

「服濡れちゃった、ママに怒られる」という妹にあわせて「じゃぁあたしも」と姉は海に突っ込んだそうで2人ともびしょ濡れ。

すばらしい姉妹愛。

というか発想の柔軟性に感銘。 大人ならこれを「バカ」と呼ぶんだろうけどね、気持ちのいいバカは美しいな。







港内浅瀬ではミスガイが産卵フィーバー。

毎年産卵を見かける岩と岩の間のちょっと泥っぽいような、ふわっとした砂の所。

きっと年中ここにいるのだろうけど、どんなに捜しても、いないときはいないんだなぁ。

今日は50センチ四方に4ペア、あんまり沢山だと株価が下がっちゃいますな…







一見するとビラビラしてて気持ち悪いけど、紫とピンクの間のような色に鮮やかな青いの縁取りはとっても綺麗!

ちょっと埋もれたように、黒い点がちょんちょん、ってあるのは目なんだね。ゆるキャラみたいで可愛いでしょ。







小さな石をそーっと開けると、2枚貝の「ウスユキミノ」。

オレンジ色のフサフサが特徴なのだけど、石や砂の隙間からフサフサが見えている分にはイソギンチャクにしか見えない。

普通、イソギンチャクには毒があって魚類は食べない。魚に食べられないように、という擬態としては、とっても効果があるのだろうとは思う。

それに手で触れると、このオレンジのフサフサが千切れて手にくっ付いてくる。少しべとべとするんだろうけど、これじゃぁくっつかれた方は嫌がるだろうなぁ。これも食べられないようにする手段の一つなんだろう。

それとも食物になるものをくっつけて取り込んでるのかな? ウスユキミノについてももう少し調べてみよう。










こちらも2枚貝。



石の裏側にくっ付いて棲んでいる「イナズママメアゲマキガイ」だ。









白くてイボイボしているのは殻の内側から体の一部が伸びてぜーんぶ自分を覆ってしまっている“膜”の部分。

あんまりビックリすると膜は内側に引っこんで、ごく普通の薄茶色い2枚貝の姿になってしまうのね。

金平糖みたいでちょっと可愛らしいのだけど、この名前がまた言いにくいったらなんの…

名前がやたらと長い上に2枚貝な癖してマキガイってんだからタチが悪い。

いったいどういう事なんだろうと思ったのだけど、分解して考えると①イナズマ+②マメ+③アゲマキ+④ガイ、が妥当

①に関しては何らかの特徴のでしょうね、②は小さいってことでしょ、③が不明なところで、④はまぁ貝ってこと。

③「アゲマキ」というのが何なのだろう?とと半ばあきらめつつ、昨日録画したタモリクラブの「誰も知らないご当地カルタ大会」を見ていたら、「め」の時に「メカジャ アゲマキ ワケンシンノス ガネ シャッパ」というカルタになった。



アゲマキ…



こ、これは! と目を見開いて見ていたら、福岡県大牟田市のご当地カルタで、全て海の特産物の名前なんだって。

メカジャはミドリシャミセンガイ、そしてアゲマキはアゲマキガイのこと、と言っている。

アゲマキガイっていうのがいるのか、と調べると、確かに!黒くて大きな無骨な貝がアゲマキガイとして出ていた。

瀬戸内海から九州の干潟に棲んでいるらしい。 で、肝心のアゲマキ。とは…



【あげまき】(「総角」と書く) 古代の少年の髪の結い方の一。髪を左右に分け、両耳の上に巻いて輪を作る。



また、その髪型から由来する紐の結び方で



【前後二筋づつの紐を花の形に結び冠の左右に掛けて垂らした優雅な飾りで、神祭の清浄を表しています。】



元祖アゲマキガイに関しては、水管の2つの突起があげまきに似る記している文もあった。 なるほど、ちょっと丸く突き出た様な形を「あげまき」というのだな。


さすがに2枚貝に巻貝って名前を付けたわけじゃぁなかったか。




じゃぁ「豆」が付くから小さなアゲマキガイで、「稲妻」は、なんだろう?

真っ白で稲妻的な模様らしきものは特にない。

少し寒い様な白い色が冬の稲妻色なのかな?いや、稲妻は秋の季語だ、旧暦の秋に多いのかもしれない。でも昨日いっぱいいたぞ…

稲妻は男性の象徴という説もある、たくさんの突起を男性的だと言っているのだろうか?



ま、ここまで書くと僕はイナズママメアゲマキガイは憶えた。

かなり満足。



2011年3月27日日曜日

【3/27:赤沢】 アワビとタコと貝の産卵


3月27日

赤沢

晴れ

気温9.9度

東北東の風2m

水温16度

透視度12~20m



昨日よりも穏やか。赤沢の港内はまるでプールの様。

昨日より水も良く、真冬の爽快な透視度の時と比べると少し白いと思うけど、十分に青く澄んでる。





港外の透視度は良く言うと20mくらいかな。岩の急斜面から離れて泳ぐと、“潜る”というより“飛んでいる”様な気分になれる。


白い砂地や色とりどりのソフトコーラルを10mくらい下に見ながらのダイビングは、鳥になったみたいで気持ちいい。 空を飛ぶのは憧れなんだけど、本当に飛ぶとなると大変だろうから、こうやって海の中を自由に飛べていればそれでいいかな。


なんて思いながら飛んでいると、砂の上にでっかいアワビが見える。一見して死んで殻だけになったアワビだけど、かなり上から見下ろしているのに、デッカイなと気付くくらい、デカイ。


手にとってみたくて砂地に舞い降りると、まずは手と比べてみた。自分の手よりも大きい。


僕の手のひらは20センチちょっとあるから、23センチはないくらいかな?水中マスク越しに見る世界は3割増しで大きく見えるから、なおさらでっかく見える。


うちにあるサンプル。これで20センチ。



食用にするアワビには種類があって、有名なところではクロアワビ、メガイアワビ、マダカアワビ。どれも高級食材として有名。


北海道から東北にはエゾアワビが棲むし。西日本だと、名前からアワビという文字は無くなってしまうけど、同じミミガイ科のマアナゴやイボアナゴもよく食べられているようだ。トコブシもミミガイ科だしね。結構種類があるんですよ。


アワビの呼び方は地方によって違いはあるけど、クロアワビのことを「クロ」とか「オン」、「男貝(オガイ)」と呼んで、メガイアワビのことを「シロ」「メン」、「女貝(メカイ)」と呼んだりすることが多い。


クロとかシロというのは足の裏、岩にくっついている側の色の違いのこと。確かにクロアワビの裏側は深緑でメガイアワビの裏側は白っぽい。でも、クロアワビが雄でメガイアワビが雌ということじゃぁない。クロ、シロ。男貝、女貝の違いを「アワビ」という貝の中の雄雌の違いで、さらにはトコブシが「アワビ」子供だと人も多いみたいだけど、ちゃんとみんな別種。


数あるウツボの種類のなかに、元祖「ウツボ」はいます。初鰹や戻り鰹と言ったってカツオは「カツオ」なんだけど、アワビの種類にザ・「アワビ」というのは居ないんだな…


海の中で珍しい生物を見るのもいいんだけど、日本人なら誰でも知ってる、国を代表する超有名海洋生物ですから、もっとちゃんと見た方がいいと思うんだけどな。


それに顔もかわいいし、目と髭があってね、ポンキッキのムックにそっくりなんだよね。


海に潜らなくても魚屋さんの水槽でも気軽に会えるので、是非じっくり見てみてくださいね。

買うと高いからねぇ…



さて、発見したアワビの殻は…?



上から見ると楕円形というよりは丸に近く、きっぱりとエッジのある三角屋根、筋骨隆々という言葉がふさわしい表面の凹凸。そして富士山のように突き出た呼水孔。


20m以上ある深い水深のところだし、マダカアワビだろうな。


これだけデッカイと寿命で死んだのかな?と思いながら手にとって裏側を見てみたら、なんとミガキボラが卵を産卵中。




よくまぁ伏せたアワビの内側の空間なんかを見つけ出して産卵すること。わざわざ砂を潜ってくぐって産卵できる空間を捜したのだろうか?と感心していると、隅に小石が固まってるのに気付く、なんだろう?




はっ!これは、タコだ。


あまりに突然のことにタコも驚いたかもしれないけど、僕もかなり驚いた。両者固まる…



体の網目模様はメジロダコみたい。メジロダコは家になるものを持って歩くっていうけど、このタコは逃げる気配がないしな。でも持ち歩く家にしちゃぁ随分と大きすぎるんじゃないかなぁ、持って歩けそうもない、ミガキボラ付きだし…


それにしても変な眼だ。


普通の眼の白黒のパターンと逆なんだけどな…。あんまりタコの眼の変化なんて気にしてなかったけど、明るかったり暗かったり驚いたりした時に変わったりするのだろうか?


こんどはもっと良く見てみよう。



マダカアワビの殻は、そっともとに戻してその先へ。




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2011年3月26日土曜日

【3/26:赤沢】 やっぱり、海はいいね。




3月26日
赤沢
晴れ
気温12.7度
西の風1.9m
水温16度
透視度8~15m


なんだか久々の感じのする海の中。穏やかだし、白濁ってきたとはいうものの、全然。十分見えるし青いっすよ。
ちょっと見ないうちに浅瀬のワカメはますます成長している、早いなぁ…
メカブの部分も大きくなっていて、そろそろスナビクニンが見られるのかな、と思うけど今日は捜さなかった。
また後のお楽しみ。


さて、ちょうどひと月前に放流したアワビたちの様子を見てみると




うん、しっかり生きてます。

放流前の飼育状態では殻は薄緑色をしているのだけど、放流して自然の餌を食べる様になると殻は茶色に変わっていくのです。先端が少し茶色の帯になってるでしょ。1ミリから2ミリくらいかな、この1カ月で成長したと言うことです。
薄緑の部分は一生薄緑のままなので、頂点の部分の色を見ると放流か自然発生かがわかるんですね。
まぁ一般生活をしていると、あんまりお目にかかる貝ではないですが…
しかし、1万匹放流した割にはあんまり見つからなかったな。死殻は少なかったので、ちゃんと拡散して育ってるってことかな。
いいことだけど、少し寂し。



ヒメセミエビのチビもなんだか目につきましたね。
2センチないくらいかな?小さいと可愛いなぁ
今日は他にも色々と小さいシリーズに出会って、マトウダイの3センチくらいっていうのもいたのだけど、あいにくカメラのバッテリー切れ。久々にここぞって言う時にバッテリー切れこいちゃったす。
節電で充電器のコンセントもひっこ抜いちゃって、満充電じゃなかったのね・・・
はぁ、相当な萌え系だったから是非とも紹介したいと思ったのだけど、明日もいてくれるかしら?







いわゆるメリベウミウシ。
メリベにもいろいろあるようだけど、今日はやめといてメリベウミウシ。
こちらもなんだか沢山いた。というか、僕にとってこの方は捜すといなくて、捜さないといる、ジンクスみたいな感じ。
大胆なお食事シーンが撮りたいとは思っても、そういう時は食べるそぶりも見せてくれない。手ごわい存在。
無我が重要なのか…。


うーんしかし、やっぱりね、海はいいね。



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2011年3月24日木曜日

東伊豆交通事情

伊豆の計画停電の予定、電車、臨時バスや道路規制、ガソリンの状況をまとめました
随時更新しますのでご利用下さい。

http://www.azarasi.jp/aq-jyoukyou.html

伊東市広報課からの情報や、富戸駅、各社ホームページなどで確認した情報ですが、急に変わる事もありますので、「行ってみて違ってた」という場合は…ごめんなさい。
もちろん、ダイビングをご予約のお客様には、最新情報をご連絡しますのでご心配なく。

普通ですと、電車でいらっしゃるお客様は、9:07分に富戸駅着の電車でお迎えしていたのですが、9:07着の電車は無くなっちゃいましたので、現在の所<9:46富戸駅着>に合わせてお迎えします。
普通でさえ1時間に2本くらいしかない電車のダイヤでしたのに、50%だと1時間に1本。
いつもよりゆっくりペースが加速していきます…

9:46富戸駅着の電車。本来は熱海からの直通電車なのですが、現在直通はすべて休止とのことで伊東駅で乗り換えになります。
でも、階段を上り下りして隣のホームへ移動しなくてもいいように、同じホームにJRと伊豆急を乗り入れする様にしているそうです。
9:46富戸駅着の電車は、9:06に熱海発。東海道新幹線は通常通り運行していますので、新幹線なら割とスムースです。

問題は計画停電。
停電中は電車も運休です。
が、伊東はまだ2回しか停電していません。
予定していた計画停電が中止になった場合は、運休を解除して運転するようです。今日はそうでした。
運休を見込んで予定を立てていても、運転するという場合もあるということです。

この辺はなかなか困る所ですが、計画停電もグループを細分化するということですし、JRも伊豆急もだいぶ慣れてきた感がありますので、まぁ様子を見て、お迎えの時間やダイビングの時間も臨機応変に対応するようにします。

でも。
是非宿泊でのお越しをお待ちしていまーす。

前日夜にいらっしゃるとか、1泊2日でダイビングとか。お泊りでしたら余裕がありますからね。のんびりできますし。
お車でいらっしゃる方も。美味い魚で一杯飲めますしね。

もろもろと、このご時世に合ったプランに変更しようかと思っています。



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2011年3月21日月曜日

いつものように、再開です。



あちこちで綺麗な桜が咲いている。
河津桜は満開から散り始め、城が崎桜は今まさに満開。昨日は静岡気象台が、全国で一番早くソメイヨシノの開花宣言を出したそうだ。


海では海藻がぐんと成長し、魚の稚魚達が目につく。真冬に比べて少し透視度が下がったけど、汚いというのではなく、栄養豊富で力がみなぎってきているような“春らしさ”を感じる海だ。
色々なところで色々な生物が動き出している気配がする。


JR伊東線と伊豆急行は、運休したり間引き運転になったりして安定せず。都会ではガソリンも少ないので車も動かさない。そんな現状だし、災害で旅行する気分じゃないだろうし、原発の処理はまだまだ終わっていなしいし…

「この連休、伊豆へ観光に来る人は8割から9割減った」と、伊豆新聞に書いてあった。
確かに国道は空いているし、海にはダイバーの姿はなく、まるで真冬の平日のよう。様々なイベントは中止になり、旅館やホテルの予約もキャンセルがあいついでいるという。
これは伊豆の観光産業にとっては死活問題。まさに首の動脈を締めつけられているようなもんで、このままだと死んでしまいかねない。

でも、まだ完全に血が止まったわけじゃない。

伊豆にいらして頂いて、海や陸の自然や歴史を見て感じてもらい、スッキリといい気分と笑顔になってもらいうことが僕の仕事。

地震の影響じゃなくても忙しかったのに、物凄い通勤ラッシュになったり、様々な影響で仕事がはかどらなかったり、食べたいものも買えなかったり。今までよりさらに疲れてしまった皆さんに、のんびりと息抜きをしてもらって笑顔になってもらうというのは必要なことだろう。

伊豆半島は計画停電の範囲内ではあるけれど、ガソリンもあるし、食べ物もある。美味い魚も獲れてる。自然もそのままだ。
人々を癒す能力は十分にある。
今こそが都市に近い伊豆の環境の能力を、十分に発揮するべき時なのかもしれない。

お客様は減るかもしれないけど、求めて来てくれる人はいるはず。
前にも増しておもてなしの心で、使命を果たさなければいけないのだ!と思う事にしよう。


ハイパーレスキュー隊に負けてはいられない。
逃げずに、挑もう。

今後、海の情報とあわせて、伊豆への交通情報についても随時お知らせしていくことにします。

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22:00追記

<3月22日の停電、交通について>

明日の午前6時20分から午前10時の停電は中止となりました。
 
 JR伊東線、伊豆急行線は、始発から運転をします。
 午後1時50分から午後5時30分の停電が実施されるときは運休となります。
 東海バスは、通常運転をします。

(20:43広報伊東発表)

とりあえず動くようですね。
どのくらいの率で運転するのかはわからないのですが、今日21日は、JR伊東線で90%、伊豆急行は50%の運転とのことでした

伊東市は計画停電グループ5です。

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