8月9日
赤沢
晴れ
気温32.3度
南南東の風3m
水温25~27度
透視度10~20m
昨日は南東からのウネリがややあり、赤沢は割と底揺れ。
ゲストはいなかったけど、少々お仕事ダイビングでアオリイカの産卵床をついでに見てみると…
日曜日のオープンウォーター講習のフィニッシュでアオリイカの産卵が見られなくって残念。と思っていたのに一夜あけてこれだ。
なんだよなぁー…。海はわからん。
水温も相変わらず高く、表層では27度台になる。20mを超えても25度そこそこだ。
その年によって、多い生物、少ない生物。というのはあるのだけど、今年はハコフグの幼魚をよく見かける。
約1センチほどの、物凄く可愛い魚だ。
もちろんダイバーには大人気であり、これを見たら水中で「かわいい!」のハンドシグナルが飛び交う。
お客様が喜ぶのは、ガイドとしてとても嬉しい事だけど、これが何匹もいると困惑する。
2回目くらい、とても見やすい岩陰にいたりすると繰り返して紹介するのだけど、それ以上はよっぽどでない限りスルーしてしまう。
あんまり繰り返してもしつこいかな?と思ってスルーを選択するんだけど、本当は一個体づつ違いを確かめて回る。なんていうのも面白いんだけどな、とも思ったりもしてる。
僕は本当はそうしたい。
僕は本当はそうしたい。
ちょっと変わった紹介は結構人気だったりするんだけど、変態度をどこまで炸裂させていいのかっていうのはいつも悩むところ。
現状はスロットル30%前後かな。
もっと開けてもいい時は言って下さい。
全部のイソギンチャクに、と言う訳ではないけれど、「あ、またいた」。レベルだ。
あんまり小さいとシャイすぎてすぐにイソギンチャクの中に隠れてしまうのだけど、少し距離をとって待っていると可愛い姿が出て来てくれる。
でも、動きがクイックすぎて思った様に写真に撮るのは結構難しいんだよなぁ…
もわーっと群れているのは…
これね、スッゴイんだけどうまく写真には撮れなかった。
感覚的には、「あたり一面の赤」。いやぁ、相当に凄かった。
バラバラーっとしていた群れが、何かの拍子にギューっと集まって流れる瞬間があるんだけど、その時は思わず「おー!」声が出るくらいだ。
これは是非紹介したいなとは思うのだけど、果たして同じ所に群れているのかどうかは微妙だ。
今日見た感じだと、根ごとに小さな群れがあって、微妙にくっついたり離れたりしているような気配があった。
なんとなくな感じで4番から5番あたりの10~15mをニョーっと流すとスーっと見られるじゃないかとは思う。
ほとんど長島茂雄の「ビューっと来たらバーンと打て」。に近いな…
まぁでも、いきもの捜すなんてそんなもんさ。
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