2011年8月12日金曜日
【8月11日:赤沢】 踊る!極小魚類
今日は伊豆海洋公園のプールでみっちりとオープンウォーターのトレーニング。
夏だね、雰囲気が夏だよ。
こないだは4mプールにアジを泳がせてあったので、生徒さんにアつかみに挑戦してもらったら、いい練習になるのになぁ。なんて思ってたんだけど、水が入れ替えて綺麗になってた代わりにアジがいなかった…
子供達にはアジのつかみ取りがあるのに。大人も参加したいぞ、スキューバで。
ということで、情報は昨日の赤沢。
8月11日
赤沢
気温35.7度
西南西の風5m
水温23~27度
透視度10~15m
少し水深を深くすると23度の水が出現してきた。
表層は27度なので23度は冷たく感じるのだけど、まぁ本来23度くらいが妥当な水温だ。
もしかしたら、下の方からじわじわを23度が攻めて来て、スーパー南国水温は終わるのかもしれない。
ビーチの浅瀬。いつも覗く岩の隙間に、ピロピロと泳ぐ物体を発見。
泳ぎはコショウダイ系の幼魚のダンスそのものなんだけど、今一歩しらない。
もしかしたら、これがアジアコショウダイの幼魚のさらに小さい時のステージなのかな?
時折見かけるアジアコショウダイの幼魚とは、白黒のパターンが逆転しているように見えるのだけど…
ずっと居てくれれば解決するんだろうけどな。
いてくれるかな?
赤沢はレア生物や人気生物がフラっと現れたりするのだけど、あまり長居はしないという傾向があったりする。
イメージとしては、安定した入り江に入るまでの旅の宿、的な感じだ。
この魚もまた旅立ってしまいそう。
海は一期一会なんだな。
大事に潜ろう。
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