赤沢
曇り時々雨だったり晴れだったり…
気温24.2度
北北東の風1m
水温19~20度
透視度5~10m
週末は水温18度で綺麗な水が表層まで来ていたのだけど、20度でやや濁った水が戻ってきた。
水深5mほどまでは、「あぁ、またモヤっとしてるなぁ」といった雰囲気だが、水深10mでは割と気分のいい透視度だった。
今日は水深12mまでしか潜っていないので、それより深い所はどうなっているかわからないけど、18度で綺麗な水は下の方にありそうだった。
まぁ、これが普通の6月ですな。
最近の浅瀬は、小さくてまだ綺麗なカエルアンコウがやたらと多かったり、産まれたばかりのネコザメが、群れか?っていうほどいたりして賑やかだ。小さいうちはなんでも可愛い。
サカタザメやカスザメも結構出会うし、ボートのポイントにはナヌカザメの卵もあるので、サメ好きの人には喜ばれる。
ウミウシ好きな方には、数日前に出現したド派手なミアミラウミウシを!と思っていたのだけど、1日で行方不明になってしまった。どこへ行ってしまうのだろうね?
最近あまりウミウシを見ないので、さて。と思いついたのがこいつ。
ちょこんと頭に三度笠を乗っけたみたいで、木枯らし紋次郎風でシブいウミウシでしょ。と紹介しようと思うのだけど、なんとこいつはウミウシじゃぁない…。名前も「スカシガイ」、と貝がつく。もちろんウミウシ図鑑にも載ってない。
カテゴリーとしては、アワビやトコブシの親戚縁者にあたる巻貝で、大概の図鑑の場合、隣がアワビになってる。
しかし、どう見ても貝が小さい。
ウミウシの定義が曖昧でピンとこないのだけど、ウミウシの仲間だったら「カワイイ」って言われたかもしれないのに。
待てよ。味か?。アワビの親戚だけに、もしかしてスカシガイは食べたら美味いのか?
食べて美味かったら、そりゃぁウミウシには入れねぇよなぁ。
釣り糸がソフトコーラルに絡まってしまって痛々しい。
最近の釣り糸は良く出来てるみたいで、切れないの。
繊維で出来てるのかな?カラフルな釣り糸は岩に擦りつけた位では切れないし、ナイフでもかなり鋭利なものでないと切るのに苦労するくらいだ。普通のハサミじゃ切れなかった。
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