2010年7月27日火曜日

【赤沢:7/27】ムスメウシノシタ幼魚のフォース


赤沢
晴れ
気温32.7度
西南西の風4m
水温22~24度
透視度10~15m


海風がややありましたがウネリもなく水中は穏やかです。少し風があったほうが涼しくていいですね。海から上がったあとはかなり快適でした。







アオリイカの産卵、いい感じだよー。という情報を聞いていましたので、すっかり諦めモードで見にさえ行ってなかったアオリイカ産卵床へ。
4ペアほどが産卵してました。
水も青かったので気持ちよく見られましたねぇ。

今一歩炸裂しない2010年のアオリイカ産卵、水温が高まってきて、このあと盛り上がりを見せるのか・・・






出ました、ムスメウシノシタの幼魚!親子ショットです。

「ほら坊や、出てきちゃだめよ。ちゃんと岩の隙間に入ってなさい!」という声が聞こえてきそうです。

赤沢のある岩の下にはムスメウシノシタがいっぱい集まります。ほぼ通年、「あー数えるのやめようかな」というくらい沢山いるときもあります。

去年はそこで透明な幼魚が数個体見られたので「今年はまだかなぁ・・・」といつも見てたんです。

今日見ましたらですね、いましたいました!1センチほどの透明ちゃんが1匹ピロピロしてるではありませんか!

透明ですよっ!内臓がないぞぅ




いやぁ、来るんですねぇ、去年っとまったく一緒の隙間です。

ムスメウシノシタは放精放卵で広い海に卵を放ってしまうタイプだったはず。

他の魚に食べられずに孵化した後、よくもこの岩に辿りつくものだと思います。

なんでここがわかるんでしょうねぇ。臭いかな?、フォースがあるのか?。そもそもここの何がいいんだろう?

魚類4億6千万年の進化は人間には理解しがたいですね。

暫くは「最重要巡回コース」に加えたいと思います。

巡回コースにしなくても普通に通る浅瀬ですけど(笑)



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