晴れ
気温15.5度
北北東の風4m
水温20~21度
透視度6~10(ビーチ)
10~15(ボート)
北風と東よりのウネリでしたが、赤沢港内は穏やか、と思いましたら、お昼前後はウネリが大きくなり、港内にも入ってきていました。
ボートも昼前にあげてしまったのですが、2時くらいにはまた穏やかに・・・
海は生ものですね。
東よりの波は思った以上に大きいです、アクアティック・プロの前は釣りで有名な富戸の宇根、大根。富戸のダイビングポイントで言うと脇の浜、横磯の続きなのですが、こちらは台風並みのビッグウェーブです。
透視度は少しづつ良くなっているような気がします、ウネリで多少舞っているものの、白濁りは取れている感じで素質のいい水です。
ウネリがおさまれば、透視度も結構回復した海になるんじゃないでしょうか?
(いつものことですが、僕は前向き思考です)
これ、かわいいでしょう!
今日、ガイド仲間で話題に上がったイロカエルアンコウです。
場所を教えてもらって見に行きましたが・・・
ち、ちいせぇ。。。
水中で見た目1センチですから、おおよそ7mmといったところでしょうか。
一昔前のコンデジですが、気合いいれてもここまで撮るのが精いっぱいでした。
是非!チャレンジしてみてください。
タコベラのオスが綺麗ですねぇ。秋の求愛シーズンならではです。
特徴のある菱形の尾鰭をいっぱいに広げて泳ぐ姿は、タコベラのメスでなくとも思わす目が向いてしまします。
背びれの前の青と赤の点や、胸鰭の根元の黄色もポイント高いです。
いや、バリエーションだなんて失礼ですね。子孫繁栄を掛けた一世一代の晴れ着ですからね。
メスも晴れ着のセンスで相手を決めるのでしょうか?
人間も、「あ、こいつ綺麗だな」と思ったらカメラ向けてみてください。
僕のはブレブレですけど、いいんです・・・
こちらも、是非!挑戦してみて下さい。
この2匹、僕がクロイトハゼの巣作りを見ている隙に背後に忍び寄って、ぐるっと一周。
「やけに近いな、泡が気になるのかな?」と思ってまた巣作りを見ていると、また一周。
今度は目の前1m。完全に目と目が合い、睨まれた感アリアリ・・・(汗
なんだコノヤロ、と思いつつ、手を伸ばして撮ってみました。
ここまで近寄ると、ブリなのかヒラマサなのかって気になる所ですが、ブリとヒラマサば微妙なんですよ。
微妙すぎて考えない事にしてるくらい。
あんまりにも近かったので、久しぶりに考えてみようかしらと思ったのですが。。。
有名なのは、「上あごの付け根の上側が角ばっているとブリで丸いとヒラマサ」というやつ。
他には、「大顔(目から鰓ぶたまでが長い)のがブリで小顔がヒラマサ」
「胸鰭と腹鰭の長さが同じなのがブリで腹鰭のほうが長いのがヒラマサ」
「前から見てまん丸体型がブリで縦長体型がヒラマサ」
「中央の黄色いラインに胸鰭がかかっていればヒラマサ、かかってなければブリ」
など。
並べて比べれば分かりやすいんでしょうが、これを水中で判断するってのは厳しいですねぇ。
今回のは、顔の大きさ的にはブリっぽいかなと思うのですが、その他はヒラマサ的なので、多数決でヒラマサとします。
動画を後で見てみたら、2匹のうち一匹は右側面に黒い班がありますね。これで個体識別できるので、次に見かけて黒い班があれば同じ子ということになりますね。
いや、ボートポイントでよく見かけるんですよ、前から「同じ奴なのかなぁ」って気になってたんです。
動画って役に立ちますね。
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