2010年11月15日月曜日

【赤沢:11/15】恐怖の珍列棚



晴れのち曇り
気温16.9度
北北東の風3m
水温20~21度
透視度6~12m



昼過ぎまでは暑いくらいの日差しでした。北風がないと快適ですね。

透視度が落ち気味の水中ですが、その分?ソフトコーラルが全開的にきれいなボートポイントになっています。










ほんとにエントリーしてすぐのナンヨウツバメウオの幼魚達。

5匹かたまっていたのは、今日は3と2になってました。

3の方は足が付くところです、後ろの銀の棒はエントリーの手すりです。






2の方はスロープの下。3との距離はわずか3mほどです。

喧嘩でもしたんでしょうか?きっと見えてると思うんですけどね・・・








地味だけど、洒落た模様のクールな奴は「カガミチョウチョウウオ」。

まわりの魚に混ざるようでいて・・・
いやいや、そのセンスは光ってますぜ。派手狙いの坊や達とは、さすが、違いますな旦那。

只今堤防浅瀬にいらっしゃいます。






今日は水玉模様の子はいるかなぁ?と岩棚の方に行くと、ツノダシが仲良く泳いでいるのが目に入りました。

「ツノダシだ・・・ん?一人違う、ハタタテ、いや、なんか違うな」










いやいや、これは違うぞ、と思ううちに、その子は水玉模様のモンガラカワハギがいた岩棚に来ました。

ハタタテダイやムレハタタテダイのようですが、微妙にパターンが違うんですね、分かりやすいのは目のところの黒縞が下まで繋がっていてちょっとパンダっぽいところ。「シマハタタテダイ」の幼魚です。ハタタテやムレハタと似てるので、気付かないことも多いのかなと思いますが、南の地方の魚で、伊豆には幼魚だけ見られ、図鑑によれば「越冬は出来ない」とあります。

そう、実はこれ幼魚の柄で大人は随分違った模様になっちゃいます。って図鑑でしか見た事ないですけどね。


それよりも、そういった南国の魚が、この岩棚に来るのが驚きました。

モンガラカワハギの幼魚だって、シマハタタテダイの幼魚だって、そんじょそこらにいるって訳でもないのに、両方ともこの岩棚なんですもの。

ほら



「うぉぉぉぉー、ここなのか、なぜ、なぜここなんだぁぁぁーーーー」

と、ちょっと寒気のした水深15mでした。

風邪気味だからかな?



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