2012年5月4日
大瀬崎 大川下ポイント
晴れ
気温24.4度
西南西の風5m
水温19.8度
透視度10m±
一昨日の夜から昨日の朝にかけてのもの凄い雨で、JR伊東線は止まるし、伊豆急行も始発から止まったり、動いたり、また止まったり、国道も県道も通行止めがあいつぐ中、それでもゲストはいらしてくれた、ありがたい事です。
でも、東伊豆の海は大シケ。到着した時間も遅かったので、ガラスアート作りをしたり、タケノコを掘ったり、つり橋を見に行ったりと伊東観光して釜焼きピザ食べて刺身食べてと伊東満喫観光に変更し、今日は大瀬崎に行ってみた。
まだウネリの残る東伊豆に比べると、見事な位の穏やかさで、見事な位の日本晴れ、昨日までの天気はなんだったんだろう、と本気で思う。
最近マンボウが出ていると言う外海に潜ってみたけっど、やっぱりマンボウはそう簡単に見れるものではなった。まぁでも、ダメだと思って潜らなかったら見られないからね、挑戦する事に意味があるのですな。ということにする。
久しぶりの大瀬の外海は新鮮で面白かった。
あふれるようなスカシカシパンや撒いた様なマガキガイ達はいったい何なんだろう?不思議な所だ。
ふと海藻を見ると、見事に海藻と同じ色をしたウミウシがついていた、ヒラミルミドリガイというウミウシの仲間とのことだが、図鑑には地味で人気が無く、写真も取られる事は無い、と散々な説明が書いてあった。そんなこと図鑑に書かなくてもいいのにね、かわいそう。
「カラーで見る目も持たないのに、どうしてこんなに棲んでいる海藻と同じ色をしているのだろう?」と持ち上げるべきだ。
川の様なボラの群れには何度かすれ違ったのだけど、浅瀬で不思議な動きをするボラを発見。
最初、体全体に付着物がついてしまったような病気っぽいボラの周りを健康そうなボラが回っているので、弱ったボラを気遣っているのかしらと思ったのだけど、弱ったボラが去ったあともその場にとどまり、鰭を全開にしてパタパタし始めた。
「クリーニングをお願いします」の動きだろうなとは思ったのだけど、いったい誰がクリーニングするのだろうかと目を凝らして見てみた。
よく見ると、ボラの体の周りに1匹のシマアジの子供がついている。シマアジってクリーニングするの?と、さらによく目を凝らしてみたのだけど、ボラの体をつついている様子は確認できなかった。
暫くの間、ボラとシマアジのランデブーは続き、こちらの様子はきにならないようだった。
ちょっと動画で撮ろうかなとは思ったのだけど、実はカメラが水没。
防水のカメラだったので、水浸しのハウジングの中で生きてはいたのだけど、タッチパネルの操作なので水の中ではタッチパネル操作できず、ズームもマクロもできない…
カメラの中に水面が写ってるし(笑)
半分以上水没のままで水深30mまで潜っても、10m防水のカメラは持ちこたえるというのが分かったのは収穫だったかな・・・
先日、今治城のお堀で元気のいいボラたちを見ました。
返信削除何でも今治城はお堀の水に海水を入れている珍しい城なんだとか。
もちろん、釣りは禁止です!