曇り
気温19.0度
北北東の風8m
水温23度
透視度5~8m(ビーチ)
10~15m(ボート)
北風は強かったようですが南向きの赤沢は穏やかです。午後から少しウネリが入ってきましたが、講習にも問題ないレベルなのです。
ファンダイブ組はボートダイブ「ぴょーん!」
そんなに飛ばなくてもいいんですよー、飛距離じゃないでーす(笑)
群れ群れです。
ボートポイントの深い方から見上げると、いろんな魚の群れが層になって群れていて、なんというか、深さ感を味わえます。
手前のサクラダイ、中層の雲のようなクロホシイシモチのかたまり、それを通り過ぎてゆくカマス、表層近くのキンギョハナダイやオキタナゴの影。
「俺は潜ってるんだぁぁぁー」という素晴らしい景色はなかなか写真には撮れませんし、写真じゃ伝わらないのであります。
「ウツボの口を掃除するオトヒメエビ」
図鑑や写真などではよく掲載されている“共生の代表”みたいなシーンですが、実際に出会うのはなかなか難しいのです。
ウツボもオトヒメエビも伊豆には溢れるほどいます。なので穴を覗きこめば両者が隣あわせでいるのはよく見かけるのですが、「オトヒメエビがウツボを掃除しにかかっている」というシーンは稀なんです。
しばらく見ていて、掃除し始めるには始めても一瞬でやめてしまうことがほとんどで、しっかりと掃除しているシーンは毎日潜って気にして見ていても出会えていませんでした。
ところが今回。ふと覗いた岩陰のウツボの背中をオトヒメエビが掃除し始め、だんだん口に近づいて行くではありませんか。
「おおおっ!口を、口を掃除するのかーっ!?」
いやぁ、やっと“共生の代表”のシーンを見られました。もちろんゲストを差し置いて一番興奮していたのは僕です。
1年に500回近く潜ってるんだけどなぁ・・・今まで運が無かったのかしら?
ちなみに写真はタイミングを一瞬逃してるし超暗いし。 うーむ・・・
ま、見られたからいいか。
オキノスジエビの岩穴をチェックしに行くと、普段は穴の中にいることが多いオキノスジエビなのに、数個体がかなり穴の外へ出ていました。
超ビビリなオキノスジエビ。普通なら「スー」っと穴の奥の方へ消えて行ってしまうのですが、今回はかなり長い時間見ることができました。実は偶然の産物のアイテムのお陰がありまして・・・
予期せず学習させて頂きました。次からは慌てずにジックリ見られそうですよ。
それにしてもオキノスジエビの足って長いですねぇー
スクール組もバッチリ修了です。
MIGI-さん特訓お疲れ様!
また、“普通の海”を見に来て下さいね。
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