雨のち晴れ
気温24.4度
西北西の風3m
水温23度
透視度10~20m
早朝は雨が降っていた物の徐々にやみ始め、潜るころには晴れ間がではじめました。
東伊豆は相変わらず透視度が悪いので、西伊豆紀行的に今日は黄金崎です。
これで中性浮力もうまくなるというものです(笑)
やっぱりどうも西伊豆の方が断然ガンガゼが多いんですよね、伊豆高原周辺では珍しいの部類です。
棘が長くて折れやすく、おまけに毒があって刺さると痺れる痛さ。
一度刺さった事のある方なら、自然と体が遠巻きになろうというものです。
でも、棘の間のブルーのラインが、なんともいえないメタリックな輝きを放っていて綺麗なんですよね。
ガンガゼエビや魚の稚魚が棘の合間に隠れていると言う生物的な楽しみもありますので、遠巻きはもったいないウニなのです。
「スカシカシパン」
ラジオのJ-WAVEを聞いている方ならおなじみのショコタンこと中川翔子が大好きな不思議海洋生物です。
僕は普段J-WAVEを聞いているのですが、このスカシカシパンが全国的に有名なのだと思い、「これがあのスカシカシパンですよー」とハイテンションで紹介したらゲストの皆さんは何が“あの”なのかわからず、すっかりハズしてしまったという痛い経験があったりします・・・
最近は学習して、スカシカシパンを見つけても普通に紹介するようになりましたが、黄金崎には沢山いるのが嬉しくて自分的にハイテンションでした。
実に不思議な奴でしてね、
おっと続きは見つけた時に実物を前にしてお話しますよ。
連休で混んでいましたが、ネジリンボウ渋滞にはなりませんでした
実はこのあと、僕らに驚いたのか、近くにいたハタ系の幼魚が缶の中に隠れると言うハプニング?が起こりましたが一体中ではどんなやり取りがされていたんでしょう?
流石に場違いと思ったのか、ハタ系幼魚ちゃんはすぐに出て行きました。
石や砂を咥えてはせっせと運んで巣を築いてゆくのですが、体つきが大きいので大きめの小石もバンバン咥えて運んじゃいます。
割と近くで見られますし、見ていて楽しい魚です。
納得の黄金崎です。
これは火山の噴出物が化学変化をして金色っぽく光るようになったもの。
“火山の国伊豆半島”の証を実際に見る事のできる貴重な崖なのです。
この崖の下で潜ったら金色っぽい海なのかしらと、ちょっと思ってみたりします。
この崖の下で潜ったら金色っぽい海なのかしらと、ちょっと思ってみたりします。
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