2026年2月21日土曜日

『つぶらな瞳のアバサー・ネズミフグ|水中映像(伊豆)』

ネズミフグ水中映像
↑クリックでyoutube版視聴

【ネズミフグの詳細情報・サンプル映像はこちら】

https://www.azarasi.jp/details/nezumifugu.html


ネズミフグ。伊豆の東海岸で潜っていて、正直、よく出会う生物ではない。
ウッカリカサゴのように「出会っていたのにうっかり気づかなかった」というわけではないだろう。大きくて丸い瞳と、絵にかいたような口元は、
「ほぼゆるキャラ」としか言いようがない可愛らしさがあるので、まず他の魚とは間違えようがない。

こんな可愛らしい魚の標準和名が「ネズミ……」というのが気になって、なんでだろうと考えてみると、やはり、あの世界的に有名なネズミキャラクターのことが頭によぎる。
いったい、あのキャラクターは、いつ日本に来たのだろう?と調べると、日本初上陸は、1929年の「蒸気船ウィリー」という映画であり、ネズミフグという標準和名が文献に登場するのは、1930年以降。ということがわかった。

 
時代的に合ってるじゃないか!と調子に乗ると、さらに…
当時の「蒸気船ウィリー」は、子供向けのアニメーションではなく、映像と音声が同期した、画期的な最新映像作品であったため、映画を見るのは主に大人であったという。
しかも、当時の○ッキーは、現在のように清くなく、酒も飲みタバコも吸う「ヤンチャな若者」的であったそうだ。

「見たんだ、和名の命名者は、きっと映画を見たんだ 」
もはや自分の中では再現ドラマが出来上がる。 

しかしながら、「ネズミ」という動物への印象も今と昔では違っているというのもある、今のように、不衛生な迷惑な動物という扱いではなかったようだ。

七福神の一人、大黒様の使いであるネズミは、五穀豊穣や金運上昇をもたらす動物であり、子孫繁栄の象徴、神の恩人であるなど、嫌われる要素は一つもない。
「ネズミフグにネズミと付くのは、可哀そうだ」という感覚自体が、すでに現代風であって間違いに元なのではある。

まぁ、結局のところ、ネズミフグの由来はわからないのだけど、命名者は「蒸気船ウィリー」を見て、「縁起と最新技術のコラボだし、ネズミフグにしよう!」とか思ったのではないかと思う。
誰だかはわからないけど……


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