4月25日
伊豆半島赤沢
気温19.4度
北北東の風2m
水温15~16度
透視度10m前後
西伊豆や房総では水温が19度になっていて、水もなかなか良いそうだ。
でも伊東は相変わらず。一時の透視度数mで水温13度。というようなことは無くなり、ごく普通の5月の入り口的な海になっている。十分に面白く、文句の無い海だ。
が、まわりの海の様子を聞くと、なんだか取り残された様な気持になるちゃー、なる。
さて、浅瀬は見事な海藻の森になってる。
立ちあがった大型の海藻の間を泳ぐと、本当に森の中の小道を歩いている様な感じで清々しい気持ちになる。浅いので、光の差し込んだ感じがなんとも言えなく幻想的なんだ。「いのちを育む春の森」とも言われる、この時期ならではの季節の風景だ。この春の森が無いと生きていかれない生物が沢山いるのだろうなと思うと、気のせいか、なんだか少し暖かいような気もしてくる。
水温が暖かくなって初夏になってくると、大きな海藻は自然に枯れてなくなるので森もなくなる。
19度という3度も暖かい水が一気に来ると、森も一気に枯れて無くなるんだろうか?
僕に変化が感じ取れるかどうか、試してみたいところではある。
ふと見た岩肌に…
これは「ラスカルだ!」
これは実は小さな「ホヤ」。大きさは1センチもないくらいの、たぶんツツボヤの仲間だ。
食べるホヤのイメージと違って、綺麗な模様をしているものが以外に多く、模様が顔に見えるってんで、「ウルトラマンボヤ」とか「カールおじさんホヤ」などと呼ばれてるのがある。
ホヤにある二つの管のうちの一つを口に見立てて、「あーん」としているぽくて可愛い。と、ダイバーに人気だ。
まぁ、ある角度から見ると顔に見える。というものなので、発想の転換で様々なキャラクターが登場してもおかしくは無い、ナニコレ珍百景的なネタだね。
ラスカルボヤなんて可愛らしいじゃないか!と思って、ウキウキしながら戻ってラスカルを調べてみ見てみたら、僕の思っていたラスカルとはちょっと違ってた、ラスカルの目の周りは黒い模様じゃないんだ…
そしてあらためて、僕は「あらいぐまラスカル」を見た事が無い事にも気付いた。
青パンダって言われたりもしているみたい。ラスカルはパンダには敵わないな…
絶対ラスカルだと思ったのにちょっと悔しい。
よし、今度あのキャラ出しちゃおうかな、ナウシカの火の七日間。
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