7 Nov 2011
Akazawa IZUpeninsula
Fine
Temperture 20.2
Wind NE 2m
U/Wtemperture 21
Visibility 15~20
Akazawa IZUpeninsula
Fine
Temperture 20.2
Wind NE 2m
U/Wtemperture 21
Visibility 15~20
昨日はテレビ番組の水中カメラマンの仕事で信州の湖へ行ってきた。さすがに信州は肌寒く感じたのだけど、いやいやとにかく紅葉が見事だった。
伊豆の山の緑を見て、「緑っていろんな緑があるんだなぁ」と思ったけど紅葉の赤もすごいもんだ。
ちょっと写真に撮ったけど、うまく写ってないので、とりあえずマイケル・ケンナ風にして遊んでみた。
こういう表現って、ビデオではかなわないなぁ。。。
今日は赤沢。
色々と探索しようと思って泳いでいたのだけど、どうも釣り糸が気になる。
最近釣りがまたブームなんだろうか?やたらと引っかかって放置された釣り糸が目にとまる。
どうたったらこんなスパイダー状態になるのだろうか?。これ見て、今日は探索はやめてちょっと掃除をすることにした。
釣り糸は波に揺られ、ムチのようにまわりの海藻に絡まりながら引きちぎり、最後は団子状になる。
海藻が無ければそこに棲んだり、付着物や海藻自体を食べる生物は困ってしまうので、そこには棲めなくなってしまう。
海の中が釣り糸だらけだと、ダイバーが危ないだけじゃなくて、海の生物にも危機なんだ。
普通なら穴の奥へとバックして逃げて行くところだけど、こいつはジタバタするばかり。
釣り糸が絡まってるんだ。
なので、救出!
イセイエビは実はハサミがない。指を挟まれる心配なく、意外と安心して作業ができる。
イセエビ1名救助しましたっ!
さて、お次の糸を、と引っ張ると、何やら振動が・・・
もしかして魚付いてる??
それもちっちゃいの!。かわいいー!!なんか体つきがレプトケファルス幼生時代っぽい感じがするくらい小さいの。
いやいや、この場面では「かわいそー」だな。
貫通させてから抜こうにも、ニッパーなんて持って泳いでない。
今日は釣り糸を巻きに巻きまくったんだけど、回収する袋をもってなかったもんで、手で持ってたら自分も釣れちゃった。中身には刺さらなかったけどね。
糸を手繰って針をつまむとクルクルと丸まってこんなんなっちゃうし・・・
口もえらい小さいので、噛まれても大丈夫だろうと素手になって挑んだんだけど、いやいや、こいつは時間がかかった。
でも。
トラウツボ1名救出しましたっ!!
口をぶっ壊すこともなく針は外れ、岩の隙間へニョロニョロとお帰りになった。
と首かしげながら泳いでいると、ほら、今度は何だよ。
海面から繋がった釣り糸の先は岩の隙間の小さな棒に絡まってる。
釣り竿?、いやいや、動いてるし。
要救助者発見しましたーっ!!!
と声が聞こえてきそうなシーンを撮らせてもらい、スーッと触覚を撫でると糸はイトも簡単に取れたとさ。
イセエビもう1名救助しましたっ!!
釣り糸が偶然に触覚で巻き結びになったんだろうね。
緩めてみようとは思わずに、ひたすらに引っ張り続けていたので取れなかったらしい。さすがエビだ、バックあるのみ。
今日は釣り糸を巻きに巻きまくったんだけど、回収する袋をもってなかったもんで、手で持ってたら自分も釣れちゃった。中身には刺さらなかったけどね。
釣りするな、なんて言ったって絶対に無理だろうからなぁ。僕もするしね(笑)
いつも潜ってる海だからね、たまには掃除をしないとイカンということでしょう。面白い発見もあるかもしれないしね。
そういえば、私も釣られたなぁ…(笑)
返信削除そして、大西さんに救助されまたしたね。
その節はお世話になりました。
今度潜る時は掃除しましょう!
ぼくも、時々、釣り糸手にくるくるって巻いて除去してます。
返信削除てか、赤沢の海底清掃とかしたいですね。
大々的に。そんなイベントできないかなあ。