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シラコダイは、チョウチョウウオ科のチョウチョウウオ属でありながら、〇〇チョウチョウウオと、チョウチョウが付かない。なんか、ちょっと地味な色合いだから白子鯛になったのかなぁと、やや残念気味な方向で考えてしまいがちだけど、ユウゼンとか、チョウハン、ヤリカタギなどは「ダイ」さえも付かないけど地味ではないので、地味だからという訳ではないのかな。
正式な名前である学名は、みんなChaetodonが付くので、みんな苗字は一緒。シラコダイはChaetodon nipponで、ニッポンがついて「キータドン ニッポン」という名前だ。なんかちょっとレベルががった感じになるのは気のせいか・・・
ちなみにユウゼンはChaetodon daedalma。daedalmaは「刺繍」という意味があるそうだから、和名の友禅は学名に寄せてるのかもしれない。カタカナ読みだとキータドン デーダーマ、みたいな感じ。
ユウゼンのほうがいいか。
映像はシラコダイが夢中になって透明な粘膜のような、ゆるめの寒天状物体を食べていたときのもの。キアンコウの卵帯から卵が抜けたみたいな感じだけど、撮影は8月の夏真っ盛り。
卵がそんな美味しかったらよろしくないとも思うし、何かはわからないけど、てても美味しそうだった。
いつもはヒラヒラ中層を泳いでいるのに、海底の透明なものによく気付くもんだ。


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